原材料の差2

から揚げ、というのは私はずっと醤油や酒、しょうがなどをボウルに併せて漬け込んだ鶏肉を揚げるもの、っていう認識だったんすが、塩で作る方法を社会人になってから知りました。つか、醤油と酒をボウルに入れたら「え?」と疑義を呈されたことから塩を使う作り方を知った次第(醤油系から揚げはどうも北海道発祥らしいです)。
多分、家庭ごとにレシピは違うのかもっすけど、料理ってほんと原材料で違いがでるなあ、と舌で実感したことがあります。


カレーって食欲を呼び起こしやすいのとシロートでもそこそこなんとかなるのでたまにやるのですが、最近は海上自衛隊のレシピを参考にしてます。船ごとにレシピの差があり、国家機密じゃないせいかレシピも公開されてます(カレーだけで37種あり、見てるだけでも面白い)。興味深いのは隠し味で、すりおろしりんごは知ってたのですけど白味噌・桃缶のシロップ等ちょっと咄嗟には想像つかない、でも考えてみたらなんだか合いそうなのもあります。さすがに全部は試そうとは思ってないものの、トマトケチャップ(すこし酸味がでた)とコーヒー(いくらか深みがでた)はけっこういけました。ほんと料理ってちょっとした原材料で差が出るものなんすねー。違いのわかる・差をつける男にいくらかは近づけたかもっす。