「○○してくれなかったら■■しちゃうよ」

Trick or treat!
Smell my feet!
Give me something good to eat!
If you don't, I don't care.
I'll pull down your underware!


「○○してくれなかったら■■しちゃうよ」 ってのは勝手なわがままから来る脅迫です。私は独身なので子供が居ないからわかりませんけど、子供ってこういう条件を付したりすることってあるんじゃないか、と思います。


大人でもこういう条件付す子供っぽいところを持つ人はいます。普段はそんなことないのですが、ふとした拍子にものすごく子供っぽくなって駄々をこねたりするんすよ。電話口でもいつもはわりとまともなんだけどなにかあったのかそうじゃない日があって、電話口でちょっとしたわがままを云われて以前無理して逢いに行って喜ばれてから、わがままに対して応えること、わがままを云われること、誰かに振りまわされることって実はどこか快感なんだよなーってことを改めて思い知らされたことがあります。


で、この手のわがままの真意は「かまってーあそんでー」というかほんとにパンツを下ろしたいわけじゃないし、美味いもん食わせて欲しいわけじゃなくって、条件をのんでくれるかどうかを見極めるというか、たぶん相手を試してる部分があると思うのです。これくらいのこと許してくれるよね?わがまま訊いてくれるよね?って云う確認なんだろな、って思ってます。愛情の確認なんでしょうけども、人間って何歳になってもどこか愛情を確認したがる動物なのかな、と思ったり。確認したがるのは愛情って目に見えないせいかもっす。



愛情とかわがままとかいちど味をしめちまうと、なかなか忘れられないものなんで、誰かの手を離したり離されたりするとたまに思い出して寂しくなったり苦しくなるんすけど。


どうでもいいですが、よくよく考えるとすごい条件ですよね。かまってくれなきゃパンツおろすぞ、って。パンツ下ろすことにあまり意味はないはずなんすけど、あまり意味がないことほど、どこか惹かれます。パンツの中身は知ってるんすけども。
相手がいてわがままをいえる人は「かまってくれなきゃパンツをおろしちゃうぞ!」って脅しましょう。たぶん今日はそれが許される日です(たぶん)。
では、よいハロウィンを!