カッコ悪い経験

前にも書いたことがありますが私は一時期挿入しなければ、っていうのにとらわれてた時期があります。
つか、男って悲しい生き物で挿入したもののフィット感の快感ってのを知るとそれから離れられないところがあると思います(挿入時のフィット感を重視する傾向がエスカレートしてそれを再現した玩具が開発されててアダルトショップにおかれるわけっす)(ただし買ったことも使ったこともないからどれほどのものかは知りません)。大きいのは苦手ですが挿入されてうまくいけば天国を見させてもらえることがわかったのと挿入した経験を知ってるので、入れて欲しそうなら入れたほうがいいのかもとか、入れたがってる人が居たら入れさせてあげたほうが良いのかも知れない、なんてことを考えていました。


でも毎回うまくいったか、っていったらうまくいくことばかりじゃなかったりします。童貞じゃなくなってからもいまいち巧くいくとは限らないときがあって巧く挿入できなかったり、なんてことがありました。ゴムをつけるまでは興奮してるんすけど、つけるとあかんかったりっすね。こういうとき内心あせればあせるほど逆効果で、おもいっきしカッコ悪いんすけども。小声で謝ったときに背中に手を回されていわれたのはエッチなことをしてるっていう満足感が味わえればいいよ、今日はいちゃいちゃしてよ?ってなことば。そのときはその言葉に救われたんすけどもちょっと目からうろこでした。そのあとは挿入なしのほんといちゃいちゃだけだったんすけど、なんだかその経験も目からうろこでした。裸でいちゃいちゃだけでもけっこう楽しい。


机上の学問だけじゃなくって周囲に居た人からいろんなことを教わったりしてるんすけど、下半身のカッコ悪い経験から学ぶことってのも実はあったり。人付き合いって即物的な快感だけじゃないんすよね。たまに忘れるんですが。