タクシー

このご時勢、どこにでも転がってる話かもしれません。
今日わけあって路線バスが通るところじゃないある施設へタクシーでいったのですが、駅から乗ったらその目的地がどこにあるかよく判らない、なんてことを云われる。は?と思って答えにつまっていると実は転職して今日がはじめての営業運転で完全に道を覚えてるわけじゃないんです、すいません、なんてことをいわれた。仕方ないので「次の交差点を北進してもらえますか?」(この東進とか南進とかいういいかたはちょっとまずかったっぽい)とか「そこコンビニのある角を右です」なんてお願い口調でナビゲートしながら目的地へ。
約束の時間までには余裕があったから問題なかったけどしっかり代金はとられ、プロ意識をどこか期待して乗ったのにそれが裏切られたこちらとしてはちょっとだけ腑に落ちないっていうかなんていうか。領収書をもらった時点でひどく恐縮してたので悪い人ではないのでしょうが。


正門から歩きながら「タクシーも営業が浅い人は若葉マークつけてくれるといいんですけどね」なんて同行した人に口走ったら「でもそんなことしたら若葉マークをみんな避けるんじゃないか」と反論される。そりゃそうなんですけどね。
けど、ロシアンルーレットみたいに「あたり」か「あたりじゃないか」というか、道を知ってるかどうか、ハラハラするのはいやだなあ。