正月のある朝コーヒーを飲みながら新聞を読んでた朝、テレビで「美味しいものばかり食べてると美味しいものの価値がわからなくなる、それは不幸なこと」ってことを美輪明宏という人が云ってて、暫くたったいまでも印象に残ってます。なにかにどっぷりつかってるとか満たされてるとかそういうときはほんまの価値が見えなくなる、っていう戒めみたいなものとして受け取ったのですが、でもそれがわかれば苦労しないよな、なんておもったり。
ただ不意に思い知らされることがあって、息をのむくらいはっとさせられることもあるのですが。


余談ですがその言葉はグルメ番組の中で美輪さんの出身地である(必ずしも高級な料理とはいえないが、けど美味しい)長崎のちゃんぽんを紹介するコーナーでの言葉だったんすけどグルメ番組でそれをいうところもすげーと思いました。