浅草

なんだかあちこちへ行ってますが今日は浅草へ。和装してる人が多い浅草なら有るかなーってな和装の品物を買いに行ってました。案の定、予算内で浅草で買えました。


で、そのまま帰るのはなんか野暮だよな、と思って浅草寺へ。
すごい人だかりで、なんで?と思ったらなんのことはない、いま、本堂落慶50周年記念大開帳中(いつもは本尊は秘仏)。



浅草寺境内ではいろいろやってました。

ひとつはこれ。浅草奥山風景。
浅草寺西側は江戸時代、大道芸や見せ物小屋が有ったらしく、その町並みを再現してました。人が多かったのであまり写メとってません。すいません。

もうひとつはこれ、勘三郎丈率いる平成中村座浅草公演。お酒の写真ですいません。テントがうまく撮れなかったっす。そもそも中村座ってかつては浅草寺に近い猿若にありました。ですから元に戻ってきたようなもの。で、18代目勘三郎丈も襲名の口上で「江戸・猿若」と名乗ってたはず。浅草寺のうしろに特設テントを張って、歌舞伎興行を二ヶ月やってます。来月はここ浅草寺にゆかりの深い「隅田川続俤・法界坊」をかけます。ちょっと見たい誘惑に駆られてますが、一番安い席で一万ってのが、ネック。




奥山風景のひとつ。火の見の梯子でしょうか。鐘があるから、勝手にそう推測してます。新門辰五郎ゆかりの地でもあるので、あってもおかしくありません。えっと、新門辰五郎っていうのは、町火消しの頭です。町火消しなんすけど、喧嘩も強く、侠客でも有った人です。どうでもいい知識ですが浅草・三社祭はその子孫が取り仕切ってます。
たぶん梯子乗りを披露するために作ったのかなー、と。

これは奥山座。無料です。安来節をやってました。

浅草には神谷バー、というのがあって、そこで有名なカクテル?がこれ、電気ブランです。舌がびりびりってきますってのは嘘ですが、ちょっと度は強め。ブランデーベースの飲みものっす。やはり奥山内ですが、福豆つきで枡入り試飲300円だったので昼からちょっと呑んでしまいました。うまかったっす。



浅草寺の大開帳は11月下旬まで。知らずに行ったのでちょっと得した気分でした。