自分の受けた新人教育と質問

大阪にいたときにお世話になった人で怖い先輩にKさんというひとがいるのですが、何かをKさんが問うてこちらが巧い具合に答えられると「お前、俺より頭いいからって調子にのりやがって!」とかいい、「でもな、ええこと教えといたるわ」といってさらなる飛躍のヒントをさりげなく云う。で、巧く答えられないと「お前、俺より顔がいいからって調子にのりやがって!もうちょい頑張りぃな」というのです。ようは慢心するなっていうことを底辺に、質問を通してこちらの理解度をチェックするっていうことをしていました。人に何かを教えるってのはときとして相手に質問したほうが良いって判ってはいてそれがベストなんでしょうけど自分がいっぱいいっぱいなときはなかなかそうはうまくいきません。