不要な紙でメモ用紙をつくること

トヨタ自動車では会社に来た封筒をひっくりかえして余白をメモにする、っていう噂があります。うそかほんとかわかりません。それを聞いたのは名古屋での話なんすけど、トヨタというのは太っ腹だけどケチなところがあるという風の噂をきいてたのでなんかありえそうだよなー、と思ったのです。で、トヨタの人って勤務時間中に封筒をひっくり返してハサミでじょきじょき切ってメモを作成するだけの暇があるんすかねー、なんて話をその頃の先輩と話した記憶があります。メモ作成が時間の無駄で、外からメモ用紙買ったほうがよほど早いし安くつくのではないか、なんて思います。
今でも勤務先ではあまりメモを自分で作る余裕ってないです。そして個人的なクセかもしれませんが裏に何か書いていると見てしまう癖がついてしまってるので裏面に何か書いてあるのが好きじゃないってのもあって、自腹で地下街の文房具ショップで個人用メモは買ってます。


ケチとかエコが悪いとは思わないです。でも、意味のあるケチとかエコ、意味のないケチとかエコがあるはずなんすよ、たぶん。不要な紙のメモ用紙としての再利用とかっていうのは意味がないのではと思えてならないです。だってコピー用紙とかたしか一枚「銭」単位のものなんすよ。仮に何十枚集まろうが何千枚集まろうが、なかなか1万円浮くようなことにはなりません。また、紙1枚の環境に与える影響って、なんなんだろう、っておもうんすよ。チリも積もれば山となるじゃん、って言う意見もありますがチリをあつめる効率や時間的コストを考えると、その発想、正しいのでしょうか。そりゃ正義ではあるけど、正直やってらんないよー、てのはあります。
でも、こういう経費節減的ケチとかエコの波にのることって、いま評価されてて流行りのようなんすよね。なんでなんだろうと思う。目に見えるからかな、と推測してるんすけど。