大丸とか伊勢丹とか結構いい服が結構なプライスで並んでたりします。ところが伊勢丹でも大丸でも全身をブランドでまとめているっぽいのにスマートに見える人もいたりする一方で高級ブランドの服を着て垢抜けない人もいます。男女問わずすごいお金をかけた服装をしてるっぽいのになんだか結果としてイマイチって人ってのは結構いる気がします。幸か不幸か着てるほうはたぶんイマイチってことは判らないとみたいですが。
イマイチに思えるのは服に着られちゃってるっていう状態で、自分が試行錯誤してうっすら判ってきたのは、差は、適当かどうか判りませんが服を見せびらかしたい人と、服を着て自分のセンスを誇示したい、つまるところ何を見せるかとかが関係してるのかな、と思えるのです。服を見せるのか、自分を見せるのか、って差かもしれません。例としてあげるなら豹柄のトランクスを着てそれが(身体が貧弱とかで）自分より目立ってたら着られちゃってるというか負けてるんだと思う。他人から見てトランクスを誇示してるように見えるんだと思います。それが痛く見える原因なのかもしれません。
ただ服のみきわめって、ほんとむずかしいとおもいます。
どうでもいいですが、黒いジャケットに白いタートルネックとか、黒白の取り合わせって無難だなーと思えてたんですけど、その取り合わせの中に鮮やかなパープルのセーターを着てる人をかつて伊勢丹で見たことがあって、比較的スリムだったんですけどそのスタイルでその組み合わせは絶妙にあってて、やはりなんかセンスがいい人は全然ちがうなと思わされたことがあります。センスってどういう風につくのかわからないし盗むしかないのかもですが、たまにセンスのいい人のをじっくり相手に気づかれないように観察するとほんと勉強になります。
