信頼ということは何か?ということを愚考することがあります。

仕事に関して先輩社員の人と行動を共にするとき何も云わなくともこちらが先方の動き易いように動く、ということがあります。シュートを決めるチャンスを見越して無言でアシストするようなものです。飛行機なら乗務員が安全確認の際に何も云わずにアイコンタクトで相互に意思を伝え合うようなことがあるはずです。それが信頼なんだろうな、と思うときがあります。

ただ信頼関係が構築できてると思ってこちらが先方を信頼しててもそれが伝わってないときがあって難しいなー、と思うときがあります。人間関係ってむずかしい。

仕事を離れてプライベートでも、たぶん、何か不安があってよく知った知人に対して相談事で電話したとすると、最後にはたぶん「冷静になればうまくいく」って言われることはわかってて、また、退職した先輩に電話をして相談しても「あまり肩に力を入れるなよ」と言われるのは判っていたりします。実際に電話する前に、もうその言葉を聞いた気分になってることがあります。ゆえに電話してもしょうがない。たぶん欲しかったのは具体策じゃない、抽象的な言葉でしょう。その言葉を訊かずにも答えが判ってることがあるとおもうのです。幻想かもですが。
たぶんそういうように、いわなくとも相手の出方とかそういうのがわかるのも、信頼なのかな、と思うのです。これもまた幻想かもですが。
で、この場合もまた、片思いがありうるのでちょっと大変ですが。