あめゆぢゆとてきてけんじや
という妹の訴えをきいて、外に飛び出す宮沢賢治の「永訣の朝」というのがあります。蒼鉛いろの暗い雲から、なんて描写もあって、ずっと岩手というのは勝手に暗い、雪深いところというイメージがありました。で、盛岡地裁のそばに「石割桜」というのがあるらしく短文と一緒にその写メが送られてきたのが数日前。当たり前ですが岩手にも春は来てたようです。送ってきた相手は誰といったかは書いていない。仕事かなーと思うけど、詮索するつもりもありません。こちらは南予の桜を送っておきました。
桜の開花の情報交換なんかしても仕方ないし十日の菊とわかってて、なにやってんのかなーと思います。