大人になると興味を持つものに偏りが出てきます。あ、いや、違うか、大学生くらいの頃から興味がないものにはそっぽを向いてしまう癖があった気がします。未成年の頃はわりといろんなものに興味があった気がします。4色定理は平面上の地図を塗り分けるには4色あれば十分であるという定理なんですけど(日本地図とにらめっこするか、白地図を用意して群馬県の周囲が4色で塗れることを確認してみてください)これなんか今考えると面白いと思うのですが既に数学や論理学の知識が喪失してるので深く知ることが難しかったりします。そのことがなんかすごくもったいないことをしてる気がしてきました。余計な知識が増えたことが原因なのか、怠惰になったのか。日々追われてるせいかも知れませんけども。

久しぶりに地図を眺めててそんなことを思い出したのですが、実は宝の山を目の前にして気がつかずにとうり過ぎてしまったような喪失感が、最近、他にも妙にあります。