MRI

椎間板ヘルニアかどうかをハッキリさせるために、MRIの検査を都内で受けてきました。

辞書を引くと、MRIとは核磁気共鳴の物理現象を応用して、人体の断層撮影や含有物質の同定を行う機械のようです(実はよくわからない)。ともかく、えっと、痛みの原因を特定するために行ってきました。答えはまだでて無いのですが。

えっと、問診のあと、耳栓をわたされて緊急の場合はこのボタンを押してくださいとにこやかに女医さんにいわれたもののどういう状態が緊急状態にたるのかわからぬまま寝台の上に横になって首と頭をしっかり固定してもらって機械のなかに入って行きます。当分絶対動くな、といわれたのでずっと目をつぶっていたのですが、中にいるときはああひょっとして棺桶の中に入ったらこんな感じなのかな?というくらい圧迫感がありました。撮影が始まると装置から「コンコン」という音がして、その後まるで工事現場にいるようなうるさい状況が続きます。例えるなら道路工事と旧式の地下鉄が同時にやってきた感じです。音が等間隔で鳴ってるときは四拍というか123412341234とずっと数えていて、ようは、すること無いから暇なのと、おそらく子供なら泣き喚くだろうとおもうのですがかなりの緊張感とちと恐怖感がありました。この大騒音にさらされるのは,健康な者でもたまったものではないとおもいますです。推測するに多分あの大音響と機械内の圧迫感で、気分悪くなって緊急ボタンを押す人がいるのでしょう。どう考えたってあの中でわめいても外には聞こえない筈です。頚部の中心から熱くなっていってああ、これが磁石の力なのかなとか勝手におもってましたがこれが正しいかどうかはわかりません。
いい加減早く終わらないかなあ、とか、考えていたら終了でした。たぶん20分か30分でしょうか。

暫らくすると輪切りの写真が完成するようです。
技術に進歩ってすごいなあ、と思う反面、気分が乗らないときの何かよりもちとつらい感じです。できれば避けたいです。つか、誰もが避けたいと思うかも。閉所恐怖症じゃなくとも。
閲覧してくださってるかた、どうぞ健康にご留意を。