昼前に五輪中継を眺めながら

東京の気温を測定する露場は北の丸公園という皇居からそれほど遠くないところにあります。北の丸公園の路上の周りは森で露場そのものは芝生がはられています。したがって、公表されてる最高気温と、うら若き紅顔の美少年…じゃねえ、くたびれたおっさんが八重…

忘却できないカチンときたときのこと(もしくはその対処法)

亀戸の天神様のそばに船橋屋という和菓子屋さんがあります。小麦粉を発酵させたくず餅が名物で、夏の暑いときの小腹のすいたときにはもってこいのもので・冷房などが発達する前から江戸東京でずっと食べ続けられたもので、冷やしたくず餅にはきな粉をかけた…

それじゃダメじゃん

それがどうしてそうなったのかの由来はわからないけれど男性の同性愛に関してのネコというスラングがあります。品のない言い方をすれば挿入される側(よいこのみんなはわかんなくていいです)のことですが、それを理解していない段階で、仮に「私はネコです…

自覚のない初期の白内障

右目の視力が悪いのでほぼ左目だけで生活しています。だもんで、何年か前に右目に関して緑内障です、といわれたときもちっとも自覚症状はありませんでした。それでも視力を失うのは怖いので、ちゃんと書けば良いほうの左目を失って本を読むのが難しくなるの…

その場の空気の話(もしくは不可視のものをあれこれ考えてしまった悪癖)

少し書きにくいことを書きます。 今年に入ってから読んだラノベのひとつ、「青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない」は赤城郁美という女の子がヒロインで実は何者かになりたかった正義感が強い女の子の話で、(度数の高いお酒を呑んだようなヒリヒリ感を…

大磯へ

いまさらなのですが新型コロナのおっかないところは表向き無症状でも感染の可能性があって、知らず知らずのうちに他人を感染させてしまうかもしれないところです。だもんで、なるべく感染を拡大させないために「県境をまたぐな」という忠告はよく理解できる…

裸の王様(もしくは行政指導のこと)

私は大学では塩ラーメンになぜごまがついてるのかの研究…じゃねえ、法学部生で、しかし(あほうがく部卒を自称する程度なので)法曹の道には進んでいません。就職してからも卒論で書いたテーマとは関係ない醤油ラーメンになぜ海苔が載っているのか…じゃねえ…

鯖寿司の記憶

たしか大学生の頃、親戚の葬儀のときに、なんでもいいから出来合いのものを何名分か買ってこいといわれてお金を渡されて、開いていた京樽だったか茶月だったか店名はあいまいなのだけど、いくつか寿司を買ってきました。その中にバッテラがあって、死んだ父…

安政を繰り返すかもしれない話

中学高校で日本史をそこそこやっていて、しかし正直なところいまいちピンとこない点がいくつかありました。幕末に天誅組の変とか天狗党の乱などの尊王攘夷を掲げるグループができますが、なぜ彼らが攘夷、つまり外国人排斥を唱えていたのかが最近まで理解で…

8日ヨーカドーで

神奈川の一部地域の場合は盆は7月で、その時期に施食会という法要をします。私は両親が居ないので墓参を兼ねてなるべくその法要は参加するようにしていたのですが、寺の本堂に十人以上の僧侶が集まって(小さな鐘のような引磐、太鼓、シンバルのような饒祓を…

マスクの話(2021年7月)

私は医師や看護師ではないのでこれから書くことは話半分に読み流してください。 去秋くらいから常にではなくたまになのですが、そのあたりから片頭痛というか頭に脈打つのような痛みが来ることがありました。耐えられないことはないけどひどくしないためにそ…

「東京を前へ」雑感(もしくは個人的に気持ちの悪い言葉)

野球と政治のことは書くつもりはなかったのですが、都議選で思うところがあったのでちょっとだけ禁を破ります。 いま住んでいる街では都議選である候補者が「東京を前へ」と不思議とよく連呼していました。それが気持ち悪く感じて都議選の間はひっかかってい…

蚊のこと

報道を眺めてると気が滅入るので今日も今日とてくだらない話を書きます。 以前住んでいた街は東京の郊外でも私が十代の頃は近くに雑木林が残っていました。雑木林は蚊がけっこういて住んでいた家の周囲にも雑木林があり、したがって蚊に悩まされていました。…

形式的な挨拶が形式的な挨拶になってない状況

仕事の都合で別の会社の人と話す機会があって、本筋の話が終わったあとにやはりワクチンの話になりました。その人の会社も職域接種をしたい意向はあったらしいのですがどうも足踏み状態のようでいつになるかわからないらしく、最後はワクチンの話に引き摺ら…

「やがて君になる」を読んで

匿名を奇貨として書きにくいことを書きます(匿名を奇貨としていつも書きにくいことばかり書いている気がしますが)。 以前citrusという女子高生の恋愛が主題のアニメを途中から偶然視聴しました。原作を買いに行ったときにそばに置いてあって目にしたのが「…

江ノ島へ

吉祥寺のそばに井の頭池というのがあって、池のほとりに井の頭弁財天があります。井の頭池はいわゆるデートスポットなのですが私が学生の頃は井の頭弁財天が嫉妬するので井の頭でデートすると別れる、という都市伝説がありました。男女じゃなくて男二人で行…

「夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定は違憲であるとする訴訟」の雑感

氏の話をするとややこしくなるのですが、国民すべてに氏を名乗るように強制するようになったのは徴兵制ができた明治8年の太政官布告からで(徴兵制に付随して戸籍も整備され、極端なことを云うと氏や戸籍は富国強兵の副産物です)、31年に旧民法が成立するま…

「もし100万円があったなら」

何度か書いてるはずですが視力はあまりよくありません。コンタクトレンズ(ハード)は30年以上の付き合いです。ただ厄介なのは眼球がいくらか通常とは違うらしく「あなたにぴったり合うレンズはありません」と宣告をうけていて、次善の策として「まあまあ合…

浴場に居る透明人間の存在の問題(もしくは問題を問題と思っていない問題)

21日付の毎日新聞東京版に韓国の新聞の元東京特派員だった方(李河東朝鮮日報国際部長)の署名記事が載っていました。その中で日本赴任中での出来事として、温泉やスポーツクラブの浴室などで清掃などで入ってくる女性の存在について書かれていて、最初は衝…

「今日より明日が良くはならない」と思える状態で

何度も書いていることで、答えの出ないことを改めて書きます。 前橋の古本屋で秋里和国さんの「TOMOI」というマンガを買っています。高崎線の中で読んでとんでもないものを読んだぞ感がありました。日本人医師の話で、どちからというと性に奔放な相手や、配…

世の中そんなに都合よくはできていない

いつもはヨーカドーで売ってるようなどってことない食パンなのですがたまに大丸や神戸屋などで値段がちょっと高めの良いパンを買い、もしくはパンは安くてもジャムをたまにお値段高めのにして、それらを忙しい朝に(処理しなければならぬことを想起して陰陰…

疲労時の思考

社が違うといえばそれまでなのだけど地下鉄とJRの乗り換え駅で乗り換えようとすると、ちょっとくらい待ってくれたっていいじゃないか、というタイミングでもあんまり関係なくドアを閉まってしまうことがあります。実は昨夜がそうでした。数分待てば次が来る…

鳥頭

博多華丸大吉師匠の漫才の中で、中洲産業大学卒のお父さんが「昨日のお昼ご飯なんやったかな」と思い出せず、人の記憶の不確かさについてネタの本筋ではないのだけど語るシーンがあります。個人的にはさすがに昨日のお昼は覚えてるのですが、10日前の夕飯あ…

伝達効率のよい言葉・伝達効率のよくない言葉

なんべんも書いてることなのですが、私ははてなハイクというSNSのようなものを使っていたときに、そこに書いてある他の人の文章が同じ日本語で書かれつつもちっともわからなかったことがあります。そこらへんから言語による意思疎通について、ボールペンの先…

北海道サワークリーム

いまとなってはどうしてそんなふうに食べるようになったのかはわからないのですが、両親が生きていた頃からパンケーキにはサワークリームを載せていました。ロシアにはブリヌイといってクレープ状のものがあってそれにサワークリームやジャムを載せて食べる…

行動にブレーキをかけるもの

東京を無理に2つに分けるとすると東側の23区と西側の多摩に二分することができます。その多摩の23区寄りにあるのが井の頭公園です。 公園内には井の頭池というのがあって周囲には雑木林が拡がります。吉祥寺駅にも近くて(日曜にヨドバシ吉祥寺に用があるの…

しおりのこと(もしくはこの時期の股間について)

高校時代の英語の先生だったと思うのだけど「テストで重要なところに線を引きなさいという問題は絶対でない、だから、教科書なり本なりで重要なところがあったら自分の言葉でノートにどういうことかをまとめなさい」ということを授業中よく云っていました。…

課題の多い現場の意思が尊重されないもどかしさ

JRの名古屋駅の隣に名鉄名古屋駅があります。前は新名古屋といいました。名鉄は東岡崎や半田などへ行けるのですが方向別にホームがあるわけでもなく・電車の色が違うわけではなく、同じホームに(東岡崎を通る)豊橋行きや(半田を通る)河和行きが発着しま…

いつもと違うコーヒー

小学生のころから粉のコーヒーを飲んでいました。たぶん以前にも書いたと思うのですが、インスタントコーヒーもコーヒー牛乳も「飲め、さもなくば殺す」と脅迫されない限りまず飲みません。缶コーヒーは無糖ブラックに限ります。豆から挽いてってのに憧れは…

アテのこと4

読んだ本に影響受けて、ホウレンソウを茹でてちりめんじゃこと混ぜ酢を振って黒ビールを呑んでみたりとかしたことがある程度に軽薄です。 いま読んでいる本(小玉武・「美酒と黄昏」・幻戯書房・2017)に、(恥ずかしながらその名前を知らなかったのだけど)…